I've seen you cut lemons.
2013年8月15日
『春にして君を想う』というアイスランド映画を観た。5、6年くらい前に友人から薦められて、前に住んでいたところのTSUTAYAには無くて、いま住んでいるところのTSUTAYAではずっと誰かが借りていて、渋谷のTSUTAYAに来るといつも他のDVDを借りて忘れてしまっていた。最後、われらが天使ブルーノ・ガンツが、ロングコートにマフラーという正装姿で現れた。
早く天使に会いたい。この人生のほうが最悪だよ、って言うんならそれはもう譲るよ。第一どうでもいいんだよ。君と私は何も関係無い。家族であり友人であり恋人であるけれど、君は私じゃない。ってまるで生きていたいみたいな口ぶりだ。私が天使か、あるいはここが地獄だっていうんじゃないと説明のつかない出来事があまりに多い。わかるか、なんてもう訊かない。その問いに意味は無い。天使、その言葉にのみ意味がある。その言葉、その存在こそが私の思考をやさしく捕える。両手は支えるだけだ。
次の投稿
前の投稿
ホーム